男性不妊の治療・改善策~通院による治療~

精液に含まれる精子自体の「遺伝子(染色体)」レベルに問題がある場合は
基本的には、通院による「ホルモン治療」や投薬治療を試すことになります。

事前に遺伝子に疾患があることが分かった場合
妊娠してしまった場合のダウン症児のリスクも上がるため
自然妊娠による妊娠はあきらめなければならないことがほとんどです。

しかし、検査で発覚して良かったと前向きに考えましょう。

精子に異常が見つかった場合でも、全ての精子が以上である場合は少なく
正常な遺伝子をピックアプして、人工授精・体外受精を行う手段もあります。

これらの方法は、特殊な例ではなく
タイミング法よりもはるかに安全面も向上するため
しっかりと受け入れて治療を続けましょう。

治療が必要な男性不妊




男性不妊の症状で、病院での治療が必要なケースの中でも
特に困難である「無精子症」から紹介していきたいと思います。

無精子症とは

無精子症とは、射精した精液の中に精子が確認できない症状です。

男性の1%に出現する極めて珍しい男性不妊の症状であり
以下の2つのパターンが考えられます。

精子は作られているケース

閉塞性無精子症・・・

精子は製造されていますが、精管などの精子の通り道が
何らかの理由で閉塞していて、精子が通ることができず
射精する際に精子を伴わない症状です。

精子を作ることができていないケース

非閉塞性無精子症・・・

精子自体がまったく確認できない状態であり
微量に存在する場合もありますが
全く作られていないことも考えられ
妊娠することが極めて難しいケースです。

脳下垂体や、分泌されるホルモンの要因が考えられ
原因を突き止めることも困難な症状です。

無精子症の治療




前者の「閉塞性無精子症」の場合は、精子自体は存在するため
精子減少症と同じく正常な精子を採取して「人工授精」が可能です。

後者の「非閉塞性無精子症」が疑われ場合は
「精巣生検」と呼ばれる精巣内の検査を受け
「本当に全く無いのか」確かめることから本格的な治療が始まります。

また無精子症には、先天的なものと後天的なものがあります。

多すぎるが故のトラブル

無精子症とは真逆の症状である、多すぎるがゆえに精子同士がくっついてしまい
妊娠が困難になる「精子過剰症」という症状もあり

いずれにしても、、環境ホルモンの影響なども考えられます。

以上紹介した男性不妊の本当の根本原因は老化による
体の機能の低下、精巣の劣化であることも多く
また「長く生きていればこそ」要因が、生まれやすくなる・リスクが高まるため
「若い」元気なうちにであれば妊娠することが出来た可能性もあります。

晩婚化が進んでいる中、難しい面もありますが
出来るだけ早く準備するということが大切です。

>>精子に問題があっても受精が見込める「顕微鏡治療」