治療前の検査の手順(女性側)

各産婦人科・病院(クリニック)によって違いますが
一般的な検査手順を簡単に紹介します。

結婚してから子供を望んでいたにも関わらず
1~2年以上経ち、初めて医師への相談をするケースを想定します。

不妊治療の女性側の検査

30日前後で一周する月経(生理)の、各段階によって各検査をして行きます。

月経期

・・・血液中のホルモン検査

女性ホルモンと呼ばれている、脳下垂体より分泌されるホルモンは
大まかに「卵胞ホルモン(エストロゲン)」
「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があります。

いわゆる「生理期間中」に、これらの濃度や内容を検査します。

低温期(排卵前・卵胞期)

・・・子宮卵管造影検査

子宮内に造影剤を注入して子宮と卵管の様子を観察します。

排卵前の卵子・卵胞の成長や子宮の変化に注目します。

排卵期

・・・増加したエストロゲン、子宮からの粘液の検査

排卵が近づくにつれて増えてくる
女性ホルモンの1つであるエストロゲンの濃度検査です。

および増加した粘液(オリモノ)や尿の検査をします。

この時期に「タイミング法」を試し、その後の卵子・精子の状態をチェックしていきます。

 高温期

・・・増加したプロゲステロンの検査

排卵終了後はエストロゲンは徐々に減少していきます。

その変わりに着床を助け、子宮を守る働きをする
プロゲステロンが増えてくるはずなので検査します。

また、そのプロゲステロンによる子宮の変化も観察します。

意外な落とし穴

これらの検査と共に、性病(STD)の検査も実施します。

特に代表的な性病(STD)のひとつでもあり、
不妊症の大きな原因の1つでもある「クラミジア」の検査もしていきます。

クラミジアは性交渉以外でも感染することがあるので
拒否・躊躇することなく検査をしましょう。




>>治療前の検査の手順(男性側)

 

>>不妊治療の始まり~タイミング法①~