安全な妊娠・出産をするためのステップ-4~妊娠初期の安全な過ごし方~

妊娠している期間を通して言えることでもありますが
妊娠初期は、特に非常に不安定な時期であり
注意しなければならないことが、たくさんある時期です。

安定期と呼ばれる、「妊娠5~7ヶ月」になるまでは
流産や先天性障害の「芽」となるものが
芽生えやすいく、最も注意が必要な時期でもあります。

>>流産を乗り越える

流産に関しては、精子・卵子のリスク
受精に至るまでのリスク要因が非常に大きいですが
「胎児の健康面」に関しては、この妊娠初期に
「大きく決まってくる」要因が大きいことが分かっています。

まだ「妊娠仕様」への母体の変化の途中



妊娠初期の段階では「お母さん」としての体の変化が
まだ未完成の状態であり、胎児の成長と平行して
子宮や胎盤が変化していくことになります。

女性ホルモン(主にプロゲステロン)の分泌が増加し
それに伴い「つわり」等の症状が出始め
人によっては、非常につらい時期になることも考えられます。

排卵後・生理前と同じ状態が続くため
それらの時と同じような状態が持続することで
むくみや便秘が起こりやすくなります。

赤ちゃんの健康や将来が決まってしまうことも

この妊娠初期の段階は、赤ちゃんの生まれてからの健康面
そして、将来を左右しかねない重要な時期でもあります。

先天性の障害を始め、虚弱体質等の要素は
精子・卵子らに含まれる遺伝子の質と
妊娠初期の段階でおおよその要素が決まると考えられています。

非常に重要な「葉酸」

この時期に特に重要な栄養素が「葉酸」になります。

葉酸は、胎児の神経細胞を生成するために不可欠な栄養素であり
これが不足することによって、先天性障害を招く危険性があります。

「摂取しなければならない」と考えれべき栄養素ですが
それにも関わらず、不足しやすい栄養素でもあります。

ほうれん草を中心とした緑黄色野菜や、イチゴ等に含まれますが
十分な量を摂取するためには、多くの摂取量が必要であり
また調理法によっても、失われてしまう栄養素になります。

よって、この葉酸に関してはサプリを利用するべきであり
摂取量が不安な場合は、すぐに摂取できる環境を用意しておきましょう。

※参考ページ
>>葉酸の機能の詳しい解説

>>妊娠初期にも有効な女性用のサプリの解説

頑張ってここを乗り越えましょう

決して油断してはいけませんが、この時期を乗り越えることによって
安全面や体調面で非常に楽になります。

赤ちゃんの将来にとっても重要であり
お母さんにとっては、最初の試練でもあるこの時期を
うまく乗り越えることによって、精神的にも安心できることには違いありません。

妊娠中期・後期に備える

乗り越えなければならないことが多い時期ですが
同時に、この時期は安定期に向けて備える時期でもあります。

妊娠中期には、つわりは治まってきますが
高血糖(妊娠糖尿病)や高血圧(妊娠中毒)等の
新たなリスクが上昇し始めるため、油断せずに備えていくことが必要になります。

BABY葉酸