着床時期の正しい過ごし方~着床出血とは?時期はいつ?~

精子と卵子を出会わせる「タイミング」をバッチリと合わせ
「タイミング法」を実施し「受精」に至ったとしても
その時点ではまだ「妊娠出来た」ということにはなりません。

「着床」して初めて妊娠となります。

「最後の生理の始まり」を「妊娠0日目」とするため
着床の時期というのは「妊娠3週目」にあたり
タイミングをとってから約1週間で「根付く」と考えられます。

「受精卵」となってから、細胞分裂を繰り返し
自分の居るべき場所である「子宮」にたどり着くまでには
それだけ時間がかかる道のりが待っているのです。

そして、妊娠を望んでいたカップル・特に女性に関しては
この時期の過ごし方が、非常に気になる方が多いと思います。

「今まで通り」に安らかに過ごすことが一番

基本的には「着床することが出来るか」どうかは
受精卵になった時点である程度決まっています。

「流産」と同じく「安定期」までの経過というのは
「受精卵(精子・卵子)」の質に大きく依存します。

それだけに、何よりも「今まで通り」
妊活中に心がけていた生活習慣を、淡々と過ごしましょう。

子宮を意識した生活

ただし、できるだけ着床のためになることは意識すべきであり
その中ではやはり「子宮」をしっかり温めておくために
ホルモン環境を意識した生活を送りましょう。

ゆっくりとお風呂で温まり、お風呂上りには
すぐに温かい布団で眠くなるのを待つ習慣や

  • 肉じゃが
  • ポトフ

といった「物理的に」温かいものを摂取することもおススメです。

下半身を中心に、とにかく体を冷やさないことを意識しましょう。
そしてまた、この着床時期に不安になる症状に
「着床出血」というものがあり、余計な心配をしないためにも
少し知識を身に付けて、安心・覚悟しておきましょう。

妊娠した証拠でもある「着床出血」




「着床出血」とは、妊娠の初期の初期である
着床のタイミングで起きていると考えられる出血です。

タイミング的にも、最後の生理開始から3週間後であり
「次の生理が早めに来てしまった」と誤解してしまうこともあります。

着床出血が起きるケースは非常に稀であり、およそ50人に1人と言われていますが
起きて不安になる人・起きなくて不安になる人の両方がいるようです。

しかし、起きても・起きなくても問題ないものであり
「子宮内膜と受精卵の融合の過程」で起きる現象に過ぎません。

程度は人それぞれ

「そんなに出るの?」と心配になってしまう人もいるかもしれませんが
1回だけ・少し出る場合や、1週間程度「ダラダラ」続いてしまう場合等
個人差があり、「生理」と勘違いしてしまうケースがあるのも、このためです。

子宮内膜にある血管というのは、着床の過程で簡単に破れてしまい
というよりも、着床の過程で自然と溶けていくものでもあります。

また「不正出血」と同じく、ホルモン環境の変化による出血の場合もありますが
一定の期間で止まるようであれば、過剰に心配する必要はありません。

いずれにしても、症状が落ち着いた後に医療機関を訪れる・妊娠検査薬を試してみましょう。

体温で判断して不安を拭う

着床出血に関しては「体質」に依存する傾向があり
妊娠の度に毎回経験する女性も珍しくありません。

「生理」なのか「着床出血なのか」判断する過程においても
「基礎体温」は非常に重要な判断基準になります。

>>基礎体温について詳しく

長く続く場合は注意が必要

ただし、出血が長く続く場合には注意が必要であり
場合によって、重大なトラブルが発生していることも考えられます。

特に、子宮外で着床してしまっている「子宮外妊娠」
「化学流産」と呼ばれる、一度着床したのにも関わらず
妊娠状態を維持出来ず、排出されてしまったことによる出血も考えられます。

次の生理の時期・着床時期といったものは、時期的に重なっていることも多く
基礎体温や検査薬を中心に、冷静に判断する必要があります。